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ホームエクササイズ ~丸い背中から脱却パート2~

2017年6月12日

こんにちは、トレーナーの朽木です。

 

 

ついに梅雨入りです。

最近の梅雨は普段はあまり雨の量が多くありませんが

突然ゲリラ豪雨が襲ってくるイメージですね。

こればかりはどうなるものでもありませんが、皆様も突然の雨にはご注意ください。

 

 

 

さて本日は前回の続きで、丸い背中からの脱却方法をお伝えします!

 

先日も書いた通り、人間は完全二足歩行にはまだしっかりと適応できていないようです。

 

この歩行になったがゆえに私たちの不具合は始まったと言われています。

 

 

二足歩行

 

 

 

 

 

 

そんなリスクを取ってでも、頭部を危険の多い地面から遠ざける事を選んだのだとか・・・

 

非常に面白い話ですが

僕はダーウィンではないので、もう少し僕の専門分野のお話をさせていただきます。

 

身体は絶妙のバランスで成り立っていますが

その分どこかが少しでもズレると

バランスをとるために他の様々な箇所がズレていきます。

そうすると筋肉の長さや強さに偏りが出来て

結果、周りから見ると姿勢が悪いという風になってしまうんです。

 

しかも日常生活をその姿勢で生活すればするほど

身体はその姿勢を通常の物だと認識してしまうので

なかなか改善することが出来なくなってしまいます。

 

なので大切なのは

 

 

少しの時間でも正しい姿勢でいる時間を作る事

 

 

です。

 

 

それも意識して背筋を伸ばすとかではなく

 

正しい姿勢に矯正された時間を増やすことが大切です。

 

 

今日はそのためのトレーニングを行っていきましょう!

 

 

今日のエクササイズは

丸くなった背骨を矯正していきます。

 

 

最初の姿勢は三角座りから後ろに手をつきます。

指先は足の方向へ向けておきましょう。

 

リバースプランク1

 

 

 

 

 

 

 

背筋を伸ばして首を長い状態で保ちましょう。

耳と肩を遠くに離しておくイメージですね。

 

今回はこの姿勢のままで動いていくことが大切なので

動いている間もこの姿勢は常にキープするように注意しましょう。

 

 

その状態からゆっくりとお尻を持ち上げていきます。

背筋を伸ばしたままで

しっかりと地面を押し返すように力を加えましょう。

 

リバースプランク2

 

 

 

 

 

 

リバースプランク3

 

 

 

 

 

 

 

そのまま背筋を伸ばしたままの姿勢を保ったままで

ゆっくりと元の位置に戻していきます。

 

戻った時に姿勢を再度チェックしてみてください。

 

リバースプランク1

 

 

 

 

 

 

 

 

 

背中が丸く、首が短くなっていませんか?

 

ここでよい姿勢をキープして動くことが

姿勢改善へのポイントです。

 

 

ゆっくりとした動きで5~10回程度行います。

 

呼吸は動いている時は常に吐いているようにしましょう。

呼吸が続かなくなってきたらそこで一度動きをストップして

息を吸ってから、もう一度吐きながら動いていきます。

 

 

矯正された姿勢で日常生活を送る事で

徐々に身体が正しい姿勢を覚えていくでしょう。

 

 

夏本番まであと少し!

ここでもうひと頑張りしてみましょう!!

 

 

朽木

 

 

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